【播種】種まきごんべい/点検(´゚∀゚`)
近々、小松菜の直播を行うので、
種まきに使う「種まきごんべい」の点検・設定を行いました。
作業1.エンドレスベルトのチェック
作る作物によって、エンドレスベルトを交換します。
ベルトは番号によって、種の大きさ、株間、1or2条巻き の3点が違います!
ベルトは、大きく分けると、2種類あり、
「S」から始まるのは点播で1条巻き、「No.」から始まるのが条播で2条巻きになります。
「S(点播)」は主にキャベツなど大きくなる葉物、ダイコン、ニンジンなど根もの野菜に使用し、「No.(条播)」は小松菜、ほうれん草などの小さな葉物に使います。
そして、種子の大きさにより、ベルトを選定します。
「S(点播)」は、Sの次に来る番号、「No.(条播)」は右側2桁の番号が穴の大きさ(ミリ)になります。
んで、最後に株間ですが、
「S(点播)」は、ハイフン以降の番号がそれですが、「No.(条播)」はどのベルトも7cm固定!?
1巻き、¥2000ぐらいでして、私は6巻持っています~
んで、その内、2巻きをコーキングで穴をふさいで改造しました。
※写真の105(改)、106(改)の2つw
作業2.播種部分のベルト設置
(1)エンドレスベルト
(2)ベルト回転部品
(3)種ホルダー
これらを組み立てます☆
作業3.車輪付の本体と合体
作業4.ごんべいの作業箇所点検
(1)整地部分
前タイヤで平らに整地します。
(2)土ほり部分
種をまく前に穴を掘ります。
(3)播種部分
前タイヤの動力で、ベルトが回転し、穴に入った種を地面に落下させます。
(4)土掛け部分
地面に落下した種に覆土を掛けます。
(5)転圧
後ろタイヤです。
転圧し、種と土の接地面を増やし、水分を確保させます。
◆種まきごんべいの点検動画
◆その他
2ha以下の個人農家であれば、
「種まきごんべい」は間違いなく買いです!!
価格は3万ぐらいでコスパは高いです!!!(o゚3゚b)b
ちなみに、種まきごんべいには種類があり、野菜用は「HS-300E」という型番です、間違わないでね☆
以上!!