【確定申告】 個人事業主むけの簡単な説明②-4/具体例(既婚、給与所得あり)
でお話した、
パターン4 → 嫁(無職)、給与所得あり
の具体例をご説明します!!
■記述内容の条件
・既婚。嫁(無職)
・事業収入:300万円(事業所得:200万円)
・給与収入:100万円(源泉徴収税額:3万円)
・医療費、生命保険、年金などは計上しない
・2014年(平成26年)の書式に記述
■申告書B/記入例(表)
(イ)収入.事業.農業
事業収入なので300万を記入
(カ)収入.給与
給与収入なので100万を記入
(2)所得.事業.農業
経費を抜いた事業所得200万を記入
(6)所得.給与
(カ)- 65万 = 35万を記入
(9)所得.合計
所得の合計の、200万+35万=235万を記入
(21)配偶者控除
無職の嫁がいるので、38万を記入
(24)基礎控除
全てに人に適用されるので、38万を記入
(25)合計
所得から差し引かれる金額の合計、76万を記入
(26)課税される所得金額
(9)-(25)=159万を記入
(27)(26)に対する税額
159万 × 0.05 = 79500を記入
(38)差引所得税額
(27) – (28~37)= 79500を記入
(40)再差引所得税額
(38) – (39) = 79500を記入
(41)復興特別所得税額
(40) × 0.021 = 1669を記入
(42)所得税及び復興特別所得税の額
(40)+(41) = 81169を記入
(44)源泉徴収額
源泉徴収額(給与から既に引かれた税金)、30000を記入
(45)所得税及び・・・申告納税額
(42) – (43) – (44) = 51169を記入
(47)収める税額
100の位を切り捨てて、51100を記入
■申告書B/記入例(裏)
■提出する書類
申告書B、収支内訳(農業所得用)、添付書類台紙(源泉徴収票付き)
※医療費の明細書は必要ないっす
以上!! (制作時間:30分、文字数:約600文字)